ニュース2021.04.10
ヨーロッパ製オフィス家具などの輸出入を行っているインターオフィス(東京都港区)は4月5日、家具インテリア製品を試して・使って・取り替えられるサブスクリプションサービス「Fittingbox(フィッティングボックス)」をスタートしたと発表した。個人および法人向けの家具サブスクリプションサービスで、生活や働き方が急速に変化している中で、個々のニーズに対応するサービスを提供するとしている。
同社によると新サービスは、従業員の増減などでオフィス家具の買い増しや買い替えが必要になる場合に、大きな初期投資を支払うことなく、オフィスを構築することができるほか、専門のデザインスタッフがレイアウトや図面作成、家具のアレンジまで一貫して請け負うため、新規プロジェクトの発足やワークスタイルの変化に合わせたワークスペース作りに迅速に対応することが可能という。
Fittingboxの基本プランは2年契約からで、1年間で最大50%の家具を変更可能な「LARGEBOXPLAN」、1年間で最大25%の家具を変更可能な「REGULARBOXPLAN」の2プランから選ぶことができる。
このほか、必要な期間に必要な家具だけを使える「FIXPLAN」は6カ月から契約可能で、契約期間中の家具の変更はできないが、契約期間が満了した際には、解約または契約延長もしくは買い取って、そのまま使用することも可能。
対象となる製品は、ノルスタジオ、ムート、ヴィトラ、アルテックなど内外35ブランド、1000アイテム以上を専門のデザインスタッフが家具提案からオフィスのレイアウトまで一貫して行うとしている。
また同社ではサブスクリプションで利用された家具はパーツの交換やメンテナンスを施し、廃棄をせずに循環させて運用していく仕組みも構築中という。
サービスの詳細は URL:https://fittingbox.jp/
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