ニュース2021.04.08
デニムを使ったオフィス家具ブランド「Japan Blue(ジャパンブルー)」を立ち上げたカワノの清成伸太郎社長に今なぜオフィス家具を手掛けたのか聞いた。
―今回のプロジェクトは80周年が機になったのでしょうか。
カワノは1940年に創業して、私で4代目になります。80周年はたまたまです。もともと、私の就任3年後に新しいことにチャレンジするという前社長との約束があり、社内改革や新製品の取り組みを去年から始めたのがきっかけです。
―なぜ家具を手掛けたのでしょうか。
仕事で海外に行くことが多いのですが、どうして日本の家具は変わらないのか、もっと変えられる部分があるのではないか、いつか自分で提案できる家具の製品はないかと思っていました。
―なぜオフィス家具に。
ほとんどの人がオフィスで1日中働く中で、家具はどうかというと、色のないスチール製のものに囲まれています。人生の中で長く過ごすオフィス環境を変えたいという思いが以前からありました。
―影響を受けた家具は。
一番衝撃を受けたのはリマデシオです。まだ街中でミラノサローネが開催されていたころ、ただガラスを良く見せるために家具を作ったところが「かっこいいな」と思いました。
―今回はまったく新しい物にチャレンジしたのですね。
大手のオフィスメーカーができない、かゆいところに手が届くようなものをつくろうと思いました。設計事務所が「もう一つ手を加えたい」というようなところに、私たちが対応できればと思っています。
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