ニュース2021.02.28
カンディハウス(北海道旭川市)は2月27日、金沢市に全国2店目のエリアパートナーショップ「KOMESAN with CONDE HOUSE KANAZAWA」をオープンした。同店は、富山県富山市に本社を置く老舗家具インテリア専門店・米三が、カンディハウスブランドの専門店として運営し、キッチンなどインテリアの空間をトータルに彩る商材を含め、顧客にさらなる「心地よい暮らし」を提案するとしている。
カンディハウスによると、同ショップは展示面積が約200平方㍍、同社製品の展示点数は約120点。同社が提案する北海道産広葉樹を中心とした「3つのライフスタイル」を具象化するショップとして、店内を「ノースノーブル」、「シンプル&ナチュラル」、「アドバンストクラシック」の3エリアで構成。ローカルとグローバルのトレンドをミックスした、五感を感じる暮らしの道具と豊かな空間を提案する。
来店者への接客にデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したオンライン接客を採用するほか、デジタルツールによるコミュニケーションを積極的に展開するという。
このほか▽カスタムオーダーキッチン「クッチーナ」を、実際に使えるライブキッチンとして展示、体験ができる▽社員が働く様子を見学できるオープンオフィスとし、リラックス効果、断熱効果、空気洗浄効果など木の良さも体感できる▽寝室シアターやオーディオ、照明ならびにファブリックによる上質な快眠環境づくりの提案―などの特徴も盛り込んでいる。
カンディハウスが進めるエリアパートナーショップ制は、同社グループの直営店がない地域のインテリアショップを、カンディハウス製品取扱店舗(地域特約店)として営業サポートを行う制度。各県1店舗を目標に展開を進め、6月までに10店舗ほどの出店を目指すとしている。
ショップを運営する米三は嘉永元(1848)年創業で、今年173周年となる。漆器の商いから事業を広げ、現在は家具・インテリア全般の販売を中心に小売り事業をはじめ、企業・施設向けの造作家具や業務用家具の販売、システムキッチンや浴室設備による住宅のトータルインテリアを手掛けるコントラクト事業、オンラインショップ、生活支援までの多角化した事業を行っている。
KOMESAN with CONDE HOUSE KANAZAWAの所在地は石川県金沢市二口町ロ17番地、戸板ホール。電話076・222・7313。
★関家具、米投資会社と資本提携 関文彦氏は名誉会長兼名誉創業者に
ニュース2025.09.17
★無垢材ダイニング新シリーズ 東京インテリア家具「if NEST」発売
ニュース2025.09.17
【7月の家具貿易】輸出は前年比7・2%減、輸入も12・6%減少
ニュース2025.09.16
★バウハウスとテクタの名作家具展 アクタス京都店で11月30日まで開催
ニュース2025.09.15
ニュース2025.09.12
★カンディハウス、イトーキと北海道産材を全国展開 2026年の製品化目指す
ニュース2025.09.10
★タンスのゲン、コストパフォーマンスに優れた電動昇降デスク発売
ニュース2025.09.08
★「劇場型」コラボスペース発売 くろがね工作所、オフィスの創造的な対話促進
ニュース2025.09.05