ニュース2021.02.05
カール・ハンセン&サン(東京都渋谷区)は2月5日、折りたたみ椅子「MG501キューバチェア」にペーパーコード張りの新バージョンを発売したと発表した。
同社によると、キューバチェアはデンマークのデザイナー・モーテン・グットラー氏が1997年に発表した製品で、デニッシュモダンを継承する明快なラインで構成されたシンプルなフォルムと軽量で折りたたんで収納できるなどの機能性が特徴。
新製品は、従来のコットンウィビングテープ張りに変えて、座と背にペーパーコードが施され、洗練されたフォーマルなイメージが加わった。同社では長年にわたってペーパーコードを家具素材として用いてきたが、裏と表に二重に張る特別な技術を要するこの椅子の張り加工は、熟練した職人が約8時間の労力をかけて仕上げているという。
同社CEOのクヌッド・エリック・ハンセン氏は「優しく体に沿うようにデザインされたキューバチェアは、しっかりと体を支え、卓越したコンフォートを創り出す椅子。従来のコットンウィビングテープ張りがカジュアルなのに対し、ペーパーコード張りのバージョンは、少し改まったフォーマルな印象を空間に与える」とコメントしている。
フレームはオーク材、オイル/ソープ/ラッカー塗装仕上げ。製品サイズは高さ76㌢、幅61㌢、奥行き79㌢、座高39㌢。参考小売価格は12万1000円(税別)。
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