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★TVドラマに伊・名門家具が多数登場 大塚家具が美術協力

デスク「フレッド」
ソファ「ボスフォロ」

 大塚家具(東京都江東区)は1月18日、TBSテレビが放映中のドラマ日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」の撮影セットに美術協力をしたと発表した。このドラマは、主人公の女性刑事と殺人鬼の魂が入れ替わるというストーリーで、「女から男」へ、「善から悪」へ、人生が逆転した二人の愛と運命が交錯するエンターテインメント。放送は毎週日曜日の夜9時から。
 大塚家具が協力したのは、表向きは化学畑の研究者で、若くしてベンチャーを立ち上げたやり手の経営者だが、本当の姿は類いまれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼・日高陽斗の自宅インテリア場面。登場する家具はすべてイタリアを代表するラグジュアリーブランド「ポルトローナ・フラウ」製品。革製品の技術力の高さから1926年にはサヴォイア家から王室御用達となった歴史あるブランドだという。
 ドラマを彩る製品群は次の通り。
 ①デスク「フレッド」=天板に繋ぎ目のない厚さ5㍉のサドルレザーを使用②ソファ「ボスフォロ」=本体にサドルレザー、クッション部には柔らかい本革を組み合わせている③椅子「モンテーラ」=最高品質の革「ペレ・フラウ」を引き立たせる背面のステッチと背もたれの独特な形状が特徴④アームチェア・オットマン「ジェイラウンジ」=ベルジェールスタイルの安楽椅子を現代風にアレンジ⑤ブックケース「ターナー」=1963年にジャンフランコ・フラッティーニがデザインした回転式ブックケース⑥サイドテーブル「フィオリーレ」=形状や高さの豊富なバリエーションが特徴。ドラマでは、天板、本体ともダークブラウンを使用⑦センターテーブル「ボブ」=シャープな脚元とラウンド型の天板でリビングルームを彩るテーブルコレクション⑧オットマン「レプリ」=大城健作氏デザインの丸みのあるやわらかいフォルムが印象的なオットマンシリーズ⑨アームチェア「リラ」=アーム部分のなめらかなフォルムや革独特の上品な艶が特徴⑩テーブル「ナブッコ」=複雑で高度な木材加工を駆使し、現代的にアレンジされたダイニングテーブル。
 大塚家具ではドラマを通して「こだわりのインテリアを楽しんでほしい」としている。
 美術協力の詳細は https://www.idc-otsuka.jp/media/tv_tengokutojigoku/

アームチェア・オットマン「ジェイラウンジ」
アームチェア「リラ」とセンターテーブル「ボブ」
テーブル「ナブッコ」

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