ニュース2020.09.17
韓国伝統工芸家具やクラシック家具などを販売している光成(大阪府和泉市)は、9月10日に同社初のショールームを大阪市中央区の船場センタービルにオープンした。
ショールームでは韓国製の螺鈿家具とヨーロッパのクラシック応接セットなどの販売を開始している。
螺鈿は、夜光貝、白蝶貝、黒蝶貝、孔雀貝などを彫刻し、漆地や木地に嵌め込む技法で、宝石のような色と輝きが特徴。同社によると素材の稀少性と技術の高さから次第に途絶え、現在では国内で製品を入手することは価格の点からも極めて困難という。
同社の螺鈿家具は名匠、鄭鍾基氏による作品。同氏は50年近くにわたって螺鈿職人としての修行を重ね、韓国内の多数の展覧会で受賞・入賞を果たすなど、数少ない螺鈿作家として高麗螺鈿の伝統を守り、高度な技術に裏打ちされた華麗な色彩の作品で定評があるという。
ショールームの所在地は、大阪市中央区船場中央3―3-9、船場センタービル9号館1階、電話06―6484―5789。
【IFFT出展ピックアップ】カリモク家具 サステナブルをテーマに展示
ニュース2024.04.25
★オカムラのミーティングテーブル「アレッテ」がレッドドット賞受賞
ニュース2024.04.25
★パラマウントベッド 「Active Sleep BED」をフルモデルチェンジ
ニュース2024.04.25