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★ボーエ・モーエンセンのコーヒーテーブルを復刻 カール・ハンセン&サン

復刻されたボーエ・モーエンセン氏のコーヒーテーブル
コーヒーテーブルの籐張りの天板

 カール・ハンセン&サン(東京都渋谷区)はこのほど、デンマークの家具デザイナー、ボーエ・モーエンセン(1914―1972)が1958年に発表した「BM0488コーヒーテーブル」を復刻し、巨匠デザイナーの家具を集めた同社の名作コレクションに加えると発表した。
 同社によると、この籐張りの天板を持つコーヒーテーブルは元々、BM0865デイベッドに合わせてデザインされた。モーエンセンの「構築する家具」コンセプトに属する家具の一つで、時とともに変化する生活のニーズに合わせて追加し、新たな使い方をすることを考慮している。
 テーブル天板の高さとデイベッドの座面の高さがほぼ同じで、組み合わせて使用することができる。組み合わせを変えることでエントランスホールに配置するなど、場面に応じたシーティング環境の構築が可能。ソファのサイドテーブルまたはコーヒーテーブルなど多目的に使用できる。
 素材は無垢のオーク材。木の幹の中心付近にある硬くて美しい心材が使用され、継手、脚部とフレームの面取り、そして精密な籐張り加工など細部に至るまで、優れたクラフトマンシップが貫かれている。
 BM0488コーヒーテーブルのサイズは高さ34・5㌢、幅138㌢、奥行き46㌢。参考小売価格は17万3000円(税別)。

ボーエ・モーエンセン氏

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