持続可能な伝統文化発展の仕組み構築を目指す日本和文化振興プロジェクト（近藤誠一代表理事）は７月８日、アワードイベント「日本和文化グランプリ」を開催すると発表した。
　和文化に携わる国内の企業・団体・個人を対象に日本が誇る優れた作品を顕彰するイベントで、テーマは「伝統と未来」。応募期間は８月～11月中旬。展示商談会の無料開催など受賞作品を販売までサポートするとしている。
　グランプリの概要は次の通り。
　募集対象は、服飾、和小物、染物、テキスタイル、金属、漆、陶磁器、木工、竹工芸、ガラス、リビングダイニング、インテリア、アート作品、建築、その他で、日本の美意識を表現し、優れた技法を駆使したもの。
　出品登録料は、一般＝一種１万円、二種目以降一種増すごとに３千円加算。学生＝一種５千円、二種目以降一種増すごとに３千円加算。
　賞金は、グランプリ・最優秀賞（１点）副賞50万円。優秀賞（５点）副賞５万円、学生賞（１点）副賞５万円ほか。
　12月にグランプリ発表・授賞式、12月～来年２月にかけて受賞作品展示など販路拡大サポートが予定されている。
　問い合わせは日本和文化振興プロジェクト事務局（〒１０３－００２４　東京都中央区日本橋小舟町４番１号、伊場仙ビル８階、メール　contact@jcpp.jp）。
　グランプリの詳細は　http://jcpp.jp