ニュース2020.06.21
パッケージやダンボール箱を製造販売しているサガシキ(佐賀県佐賀市)は6月20日、ダンボール製家具「ハコデカグシリーズ」を開発、同日から販売を開始したと発表した。販売窓口はAmazing Day(東京都港区)。
発売されたのは避難所での新型コロナ感染症対策用ダンボール間仕切り「ハコデルーム」と、ダンボールベッド「ハコデベッド」。リモートワークなどに対応するダンボール製組立式デスクとチェアのセット「ハコデデスク」。オフィスや店頭レジ、接客カウンターでの感染予防パーティション「ハコデウォール」の4アイテム。ハコデルームとハコデベッドは佐賀県武雄市との共同開発商品で、既に同市の防災用品として採用されているという。
特徴についてサガシキでは①工具など不要で簡単に組立てられるため、緊急時などにも即使用可能②素材にダンボールやボール紙を使用しているため、災害や緊急事態の収束後、廃棄が容易③紙製なので、移動や保管が容易―などをあげている。また今回の新製品はシリーズ第一弾で、今後も新商品を追加していくとしている。
各製品の特長と仕様、販売価格(税込み)は次の通り。
◆ハコデルーム=避難所でのソーシャルディスタンス確保と180㌢の高い壁による飛沫感染防止▽避難所でのプライバシーの確保▽高さ1800㍉幅2000㍉長さ2000㍉▽重量・約16㌔㌘▽価格・1セット5478円。
◆ハコデベッド=35㌢の高さがあり、避難所での床からの飛沫感染を抑止▽収納スペース付き▽高さ350㍉幅900㍉長さ1940㍉▽重量・約17㌔㌘▽価格・1セット6578円。
◆ハコデデスク=避難所での食事テーブルとして使用可能▽軽くて丈夫なため移動も簡単でテレワークや学習机としても利用可能▽高さ632㍉幅620㍉長さ630㍉▽重量・約4㌔㌘▽価格・1セット7678円。
◆ハコデウォール=3パーツ構成で組み合わせは自由▽窓があるので圧迫感がない▽一般的なオフィスデスクに対応した3サイズ(①高さ494㍉幅1000㍉長さ550㍉②高さ494㍉長さ630㍉幅1200㍉③高さ494㍉幅1400㍉長さ550㍉)▽重量・約1㌔㌘▽価格・1セット1628円。
問い合わせはAmazing Day(電話03―6455―7650、メール hacode@amazingday.co.jp)。
★高さ・角度を自由に調整 タンスのゲン、分割天板の昇降テーブル発売
ニュース2025.08.13
★無垢材テーブルにスマホ「置くだけ充電」機能 飛驒産業と電子メーカーが共同開発
ニュース2025.08.12
【6月の家具貿易】輸出は前年比6・9%減、輸入も3・1%減少
ニュース2025.08.08
★家具端材と再生樹脂で3Dプリント素材 井上企画、25日から限定販売
ニュース2025.08.07
★北欧モダン調家具シリーズ 友安製作所、テーブル・収納など11製品を発売
ニュース2025.08.06
★隈研吾氏デザインのラタン家具販売開始 鹿田産業「KKシリーズ」通販サイトで
ニュース2025.08.05
★家具・建築・アート向け突板キット 森工芸、新ブランド「TSUKIT」立ち上げ
ニュース2025.08.04
★ITで高齢者の安心安全をサポート フランスベッド「親の見守りセット」提供開始
ニュース2025.08.02