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MIFF・新型肺炎対策 開催を6月に延期

 マレーシア国際家具見本市(MIFF)を主催するインフォーマ・マーケットは2月17日、新型肺炎の感染の広がりを懸念して、3月の同見本市の開催を6月に延期することを発表した。
 同見本市は3月6日から9日までクアラルンプールの2会場で開催される予定だった。「COVID―19(新型コロナウィルス)の状況を懸念して、旅行の中断やその他の状況から多くの予測できないことが起きる」ことから、期間を6月30日から7月3日に変更して、マレーシア国際貿易展示センター(MITEC)で開催する。すでにいくつかの国は、旅行アドバイザーや企業が経営者たちの旅行を控えているという。
 MIFFの創設者であるチェアマン、ダトゥ・タン・チン・ハット氏は「われわれは世界のバイヤーが3月を心待ちにしていることは分かっている。新しい日程に参加できるよう引き続きサポートをお願いする。MIFFは25年にわたって名声を築き、140の国と地域のバイヤーをもてなしている。新たな開催日に向けて、もっとビジネスの機会を創出できるように努力し続ける。ウイルスの影響を受けている中国やそのほかの国々を心からお見舞いする」とのメッセージを寄せている。

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