ニュース2018.12.05
「家具産地・日田」を知ってもらいたいと3カ年計画で2016年からIFFT/ILLに出展してきた日田家具工業会。
16年は「過去」をテーマに、林業の発展から家具工業会の誕生までの歴史を追った。17年は「現在」をテーマに、主産業であるソファをPRした。最後となる今年は「未来」をテーマに展示した。
「まず家具産地であることを知ってもらいたかった。しっかりと足元をみつめて伝えていくことが、結果として産地の知名度につながっていく」と話すのはベストリビング社長の中村広樹氏。
展示は特大こたつや「欄間」を背にあしらったソファなどが並んだ。特大こたつは、直径2㍍近くある天板に日田スギを使い、浮造り加工が施されている。海外向けに、日本のライフスタイルを思い切って提案した。
手づくりの「欄間(らんま)」を背にあしらったソファは、スギとウォルナットを組み合わせ、全体は鳥居をイメージして作られている。地元の木彫刻の集団「力峰彫刻」の技術を使って「ご当地欄間」を提案した。日本の住宅の移り変わりに置き去りにされ、技術が途絶えつつある「欄間」を今のライフスタイルによみがえらせたかったという。
なぜ、これらの展示が「未来」なのか。「地域に目を向け、特有資源の活用や異業種職人の協力を得ることで他産地との差別化を図り、同時にそれらをPRすることで地域とともに発展するものづくりの未来」を提案したという。
展示企画は日田家具衆(ひたかぐら)。日田市で家具に携わる若者たちが参加する集団。中村氏のほかにヤハタ木工、青柳インテリア、アサヒ、日東木工、hi―count、新象の社長や役員、スタッフたちが参加している。まさに産地再興の意気込みを感じさせる手作りの展示だった。
来年以降は「地域に人を寄せる企画などを考えている。買う人や作る人が寄ってくる街にしたい」と中村氏は話した。
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