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マレーシア家具業界 新政権と共同歩調 競争力強化へ人員など刷新

前ナジブ政権下で発表されたムアー家具パークの建設予定地

 マレーシアでは、5月に発足したマハティール新政権の下、中国と進めていた高速鉄道の建設計画見直しが決まるなど、産業界で大きな変化が起きている。外貨稼ぎの一角である家具産業に対しては、競争力を強化するべく関連省庁の人員が刷新された。政権交代後に明らかになった国の隠れ債務1兆リンギ(約28兆円)を返済するためにも、さらなる輸出拡大が望まれている。
 マレーシアの家具業界に詳しい関係者によると、国内各…

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