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静岡県富士山世界遺産センター 県産ヒノキで「逆さ富士」 ユニークな外観 シェルター社、高度な技術で実現

約8000ピースの部材によって構成されている静岡県富士山世界遺産センター

 静岡県富士宮市の「静岡県富士山世界遺産センター」が12月23日、オープンした。見た目は「逆さ富士」の形をしたユニークな外観。施設前の水盤に反映させることによって富士山が浮かび上がる仕掛けになっている。その独特の形状は、高度な木材加工技術によって実現した。材は静岡県産材の「富士ヒノキ」が使われている。
 緩やかに反った、木が編み込まれたような意匠は、一つ一つ形状が異なる約8000ピースの部材によ…

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