ニュース2020.12.26
オカムラ(横浜市西区)は12月25日、間伐材と再生樹脂から生まれたスツール「Synapse clover(シナプスクローバー)」を発売すると発表した。間伐材を木粉にして再生樹脂と混ぜ合わせ成型した製品で、家具デザイナー・藤江和子氏(藤江和子アトリエ)デザインのクローバーのようなユニークな形状と座りやすさが特長という。
同社によると新製品は、原材料に間伐材の木粉(51%)と再生樹脂(49%)を使用し、木の風合いを残しながらも傷が付きにくく耐久性を確保し、屋外での使用も可能。再生樹脂の活用とともに、間伐材の使用により地球温暖化の防止に貢献するという。
同社では「地球環境への取り組み」をサステナビリティ推進の重点課題の一つとして、同社グループが2009年10月に策定した「オカムラグループ木材利用方針」に基づき、生物多様性に配慮した森林資源の持続可能な利用を推進中としている。
製品サイズは、幅417×奥行き398×高さ414㍉、重量は9・6㌔㌘。オイル塗装仕上げ。価格は9万8000円(税抜き本体価格)。
製品の詳細は https://www.okamura.co.jp/public/synapse_clover/
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