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★マニラフェイムの雰囲気を日本で体験 主催者のフィリピン・CITEMがギフトショー出展

CITEMの展示とスタッフたち
アルバノ大使(左)とオカンポ氏

 パーソナルギフトと生活雑貨の展示会「第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026」が9月2日から4日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催された。
 同展には10月15日から17日までフィリピン・マニラで開かれるホームファッション・ライフスタイル分野の国際輸出見本市「Manila FAME(マニラ・フェイム)」を主催する同国貿易産業省の輸出促進部門である国際貿易展示会・ミッションセンター(CITEM=サイテム)が日本のバイヤーに向け、マニラ・フェイムの雰囲気を体験できるブースを出展した。
 ブースでは、フィリピンの天然素材を活用し自然や持続可能性に焦点を当てた製品を紹介。サイテムのリア・オカンポ・エグゼクティブディレクターが家具新聞のインタビューに応じた。主なやり取りは次の通り。

天然素材と手作り 「安らぎ」を日本へ
CITEM エグゼクティブディレクターに聞く

 ――CITEMの展示分野は。
 家具や小物・装飾品をはじめ、食品、家電、アニメ・ゲーム、ヘルスケア、ファッションまで多岐にわたる分野を網羅しています。これまで欧州や中東、韓国、台湾、オーストラリアなどを巡回してきました。
 ――日本市場をどのように見ていますか。
 価格よりも品質を重視する傾向があり、購入の判断までに1〜2年、あるいはそれ以上の時間を要します。しかし、一度購入が決まれば深い信頼関係を築くことができます。だからこそ、日本市場は私たちにとって非常に重要なのです。
 ――今回の出展製品について、自然や持続可能性をテーマとするデザインを前面に打ち出していますね。
 日本の消費者は天然素材や手作り製品を好む傾向があり、まさにその点を訴求していく考えです。フィリピンは、多年草のアバカや木材などの天然素材を活用し、バスケットやランチョンマット、ラグといった実用的な製品をつくり出すことを得意としています。また、本来なら廃棄されるはずだった貝殻やトウモロコシの皮、米ぬかやもみ殻を加工した製品もあります。こうした取り組みや製品は、日本のバイヤーにも強い関心を持っていただけると考えています。
 ――マニラ・フェイムはどのような方向性を目指していますか。
 「世界に向けたハンドクラフト」というスローガンの下、機械による大量生産とは一線を画すものづくりのあり方を提示していく方針です。現代人はデジタル機器や機械に囲まれた暮らしに疲れを感じ始めています。家に帰った時くらいは、天然素材の温もりから安らぎを得たいと思うのではないでしょうか。
 マニラ・フェイムはフィリピンの魅力を余すところなく披露する素晴らしいショーケースです。日本の皆さまにもきっと気に入っていただけると確信しています。ぜひ会場へお越しください。

傑出したデザイン見てほしい
比大使がブース訪問

 ギフト・ショー開催期間中の9月3日、在日本フィリピン大使館のミレーンJ・ガルシア―アルバノ特命全権大使がサイテムのブースを訪れた。
 アルバノ氏はギフト・ショーの感想について「より開放的な空間になって素晴らしい。自由に動き回り、製品のそばまで近づいてじっくりと見ることができる」と話した。マニラ・フェイムに向けて「フィリピンの魅力を余すところなく披露する」と日本のバイヤーらの来場を呼び掛けた。

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