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★50周年迎えるLIGNA 5月26日に開幕 木工機械・木材加工技術一堂に

林業、木材加工の最先端の技術が集まる

 世界最大級の木工機械と木材加工技術の専門展示会「LIGNA(リグナ)2025」(ドイツメッセ、VDMA木工機械主催)が5月26日から30日までの5日間、ハノーバー国際見本市会場で開催される。
 50周年迎えるLIGNAは、ハノーバー国際見本市会場の約11万2000平方㍍にわたる広大な会場で催され、出展企業の3分の2は海外から、3分の1はドイツを拠点としている。2023年は160カ国から8万人以上が来場した。
 今年のテーマは「Linking people,driving innovation」。人々をつなぎ、イノベーションを促す展示が繰り広げられる。
 会場の出展構成は、オーダーメードや大量生産用のツールや機械、システムなどはホール11~15と27、木材パネル生産はホール26、表面技術はホール16と17、製材技術はホール25、木材を使ったエネルギーはホール25、26と屋外、機械部品および自動化技術はホール16、林業、丸太の製材生産用の機械やシステムなどは屋外とパビリオン32~35となっている。
 LIGNAの3つの主要テーマは「コネクティビティ」、「サステナブル・プロダクション」、「エンジニアウッド」。
 今回新たに屋外エリア(ホール12とエキスポルーフの近く)のサイドイベント「LIGNA.TruckStop」が登場する。Festool、Hettich、Makita、SawStop、Swiss Kronoの専門5社が出展。電動工具、継手、ファスニング技術を体験できるコーナーとなる。ほかにも来場者の目的に合った製品や情報を提供するサイドイベントが用意されている。
 ホール12の「LIGNA.Circular」は、機械やプロセス、原材料や木質系素材、製品設計、リサイクルなどのトピックを取り上げ、実践的なアプローチやベストケースを紹介する。
 「 LIGNA.Future Square」では、スタートアップ企業、VDMA会員企業、パートナー企業が、木工産業向けのイノベーションを紹介する。ソリューションには、工程最適化、資源効率化、木材建設技術、循環型経済向けソリューションなどのソフトウェアが含まれる。
 さらにステージでは、イベント期間中、ライブプレゼンテーション、専門家によるインタビュー、実演が行われる。
 ホール12の「LIGNA.Stage」では、LIGNAの主要テーマに沿ったソリューションやユーザー志向のプレゼンテーション、市場や業界の主要トレンドに関するディスカッションが行われる。
 ホール11のLIGNA.Campusでは、専門学校、応用科学大学、大学が教育プログラムを発表する場を提供する。
 LIGNAは、今回もコンペティション表彰式を開催する。連邦住宅・都市開発・建設省も注目するドイツ木材建設賞の表彰式は、27日午前10時からホール12で開催される。
 LIGNAは1975年に開催が始まった。景気が後退期に入っていたにもかかかわらず、9つの展示ホールに約720の出展者を集め、71カ国から4万7113人の来場者を集めた。その後、隔年で開催されている。

※LIGNAの詳細はhttps://intl-linkage.co.jp/dm/ligna/からご覧ください。

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