ニュース2020.07.25
民芸家具・南部箪笥の製作販売を手がけるマルイ造形家具工業(岩手県九戸郡九戸村)は7月22日、ダイニング火鉢テーブルセットシリーズの新商品「Halfダイニング火鉢テーブル」を発売した。
同社によると、ダイニング火鉢テーブルセットは天板中央部に炉を備えた同社のオリジナル商品。伝統工芸品である南部箪笥の製作で培った技法を採用した和モダン家具として非常に人気が高いという。
新製品は、マンションや二人暮らし世帯で使用したいなどの要望に応えてハーフサイズ(高さ690㍉、幅700㍉、奥行き1050㍉)としたもの。火鉢テーブルのほかにスピンチェア2脚とサイドテーブルがセットになっている。
ダイニング火鉢テーブルセットの最大の特徴は、炉に電熱器ユニットや卓上IH、火鉢、七輪をセットして使用できる点で、鍋や焼肉、晩酌などシーンに合わせてさまざまな使い方ができること。
このほか①天板の四隅を斜めに落とし、どこに座ってもストレスを感じさせない②足元にスペースを生み、ゆったりと座ることができる③移動が容易で脚を伸ばせる回転式スピンチェア④長時間座っても疲れにくい座面形状⑤背骨に沿う設計で、美しい姿勢を保つことができる背もたれ⑥テーブル上に椅子を乗せられ、テーブル下の掃除が容易―などの特長も。
素材はタモ材、ウォールナット材を使用しウレタン塗装仕上げ。価格は90万円(税別)。
同社では7月22日~8月4日まで髙島屋大阪店5階ローズスクエアで展示販売を予定している。
詳細は https://www.marui-nanbu.com/
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