アルフレックスジャパン（東京都渋谷区）は６月１日、テレビボード「ＶＩＳＴＡ（ヴィスタ）」と、ソファ「ＶＡＳＣＡ（ヴァスカ）19」シリーズの追加製品を発表した。イタリアの合理性と日本の価値観や住環境に適したものづくりを追求してきた同社が、今秋発売予定の新製品のうち、リビングルームの快適さを追求したとする２製品を先行して発表したもの。
　テレビボードＶＩＳＴＡは、スリムな天板とフラットなドロワー、サイドパネルのなめらかなカーブが描くラインなど、多様なリビングに馴染むシンプルなデザインが特徴。
　天板は本体と同色の木質天板（オーク材５色）と、モダンな印象のセラミック天板（３色）から選ぶことができる。
　このほか、コード類を隠し脚下をすっきりと見せるフロントカバーや、スマートな配線と放熱用の背面スリットなどの機能美を追求している。
　サイズと価格（税別）は、幅１６００㍉／32万円、幅１９００㍉／37万７千円、幅２２００㍉／40万６千円。高さ３９０／３８７㍉と奥行き４２２㍉は共通。
　一方のソファは、昨年リニューアルされたＶＡＳＣＡ19に今回、背やアームのないペニンシュラユニットが追加された。
　ＶＡＳＣＡ19はコーナー内側の丸みと傾斜により、バスタブのようなゆったりとした座り心地が特徴。向きは自由に、軽く腰を下ろしたり、脚を伸ばしてゆったり、さまざまなくつろぎスタイルを可能にした。
　特徴的な曲線を際立たせるグログラン仕様のカバーで多彩なファブリックとのコーディネートも楽しめるという。
　サイズは、高さ６８０㍉、幅２６１０、奥行き１２８０／９２０㍉、ＳＨ３８０㍉。価格は81万３千円（税別）。