「山は返って悪くなっている」
全木連・鈴木会長、全木協連・松原会長が林政記者クラブと懇談

全木連の鈴木会長(右)と全木協連の松原会長(左)

 全国木材組合連合会の会長に就任した鈴木和雄氏(74)は、林政記者クラブとの懇談会で「国産材が注目されているのは非常にいい傾向だが、山は返って悪くなり林業家の収入が減っている」と指摘した。「山を繁栄させないと長期的に木材産業が成り立たなくなると警鐘を鳴らした。
 鈴木会長は「1㌶あたり400万立方㍍の木があっても120万円から150万円の売り上げにしかならない。どんなに安くても1㌶あたり200~…

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