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★ウール混の椅子張り生地で「群を抜く性能」 シンコー、ソフトな風合いと物性を両立

ウール混の椅子用テキスタイルLa Banda
30色のカラーを用意している

 椅子とベッド用資材を製造販売するシンコー(名古屋市中川区)は9月14日、上質ウール混の椅子用テキスタイル「La Banda(ラバンダ)」を発売した。国内の家具・ソファメーカーをはじめ設計事務所へも販促活動を行い、全国で「La Banda旋風」を巻き起こしたいとしている。
 同社によると、ラバンダはアクリル70%、ウール30%の平織り織物。一般にアクリルやウールの繊維はピリング(毛玉)が出来やすく、またプレーンで組織が単純な平織り組織は「滑脱」と呼ばれるスリップ(ほつれ)が発生し易いという問題点があるとされる。
 同社では、繊維長の長い上質なウールで試行錯誤を繰り返し、組織バランスの設計を重ねた結果、滑脱強度はタテ223.9N、ヨコ226.4N、ピリング強度は4.5級と同タイプの織物としては群を抜く性能を達成したという。
 このほか使用する家具・ソファメーカーの生産性にも考慮し、小さなダイニングチェアから大きなソファまで裁断効率が最も良いとされる137㌢幅に設定。最終製品への価格メリットに寄与できるとしている。
 ラバンダの規格は137㌢幅×50㍍乱巻、色数は30色。参考上代は1㍍当たり4000円。撥水・撥油・防汚性のトリプル機能の追加加工も可能としている。

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