ニュース2026.10.28
日本家具産業振興会は10月31日から11月3日までの4日間、「JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT」(JFS)を東京ミッドタウンのミッドタウン・ガーデン(港区赤坂)をメイン会場に、各社のショールームと連動して開催する。
メイン会場には、建築デザインユニット「UM(アム)」による単管パイプと白い天幕のパビリオンに、日本を代表する家具ブランドが集結する。テーマは「シグネチャーピースと、その背景にある試行錯誤の物語。」。家具のほかにも、スケッチやプロトタイプなど「作られる背景にある試行錯誤のプロセス」まで丸ごと体感できる展示空間となっている。トークセッション、ブランドプレゼンテーション、ワークショップなども連日開催される。
トークセッションは10月31日、11月1日と3日の午後3時から4時まで、ミッドタウン・ガーデンで開催される。JFSに大きな影響を与えたデンマークのデザインイベント「3daysofdesign」マネジングディレクター、Signe Byrdal Terenziani氏が11月1日に登壇する。
ブランドプレゼンテーションは、10月31日、11月1日と3日の午前11時から午後12時まで、同会場で行われる。日本を代表するブランドが日替わりで登壇し、独自のこだわりや技術、素材への思い、新作プロダクトに込められたストーリーなどが語られる。
10月31日から11月3日までの各日、家具産地に届いた上質な天然木や端材を使った木工クラフトづくりも体験できる。
【開催概要】JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT 2026
開催日時:10月31日(土)~11月3日(火・祝) 午前10時~午後7時(荒天中止)
公式ウェブサイト:https://japanfurniture.jp/jfs2026/
入場:無料
展示・インスタレーション:
「シグネチャーピースと、その背景にある試行錯誤の物語。」 日本のトップ家具ブランドの代表作と、デザイン・製造のストーリーが一堂に集結
トークセッション:
各日午後3時~4時/予約不要・無料
10/31(土)
「日本の家具、これからのオフィス」
登壇者 井上侑士氏(コクヨ)、香山幸子氏(イトーキ)、佐々木基氏(オカムラ)
ファシリテーター 倉本仁氏
11/1(日)
「FROM DESIGN EVENT TO FURNITURE INDUSTRY」
登壇者 Signe Byrdal Terenziani氏(3daysofdesign マネジングディレクター)
ファシリテーター 倉本仁氏
11/3(火・祝)
『空間から考える、「日本の家具」 ―なぜ、日本の家具を選ぶのか―』
登壇者 大西亮氏(乃村工藝社)、上垣内泰輔氏(丹青社)、三田高章氏(メック・デザイン・インターナショナル)
ファシリテーター 齋藤精一氏
出展ブランドプレゼンテーション:
各日午前11時~午後12時(午前10時30分受付開始)、予約不要・参加無料
10/31(土)
[参加ブランド]カンディハウス、日進木工、カリモク家具、ナガノインテリア
11/1(日)
[参加ブランド]飛騨産業、マルニ木工、平田椅子製作所
11/3(火・祝)
[参加ブランド]シラカワ、クオン
ワークショップ:
各日午後1時~2時30分(受付午後2時まで)、事前申込不要 ※材料がなくなり次第終了
日本各地の生産地から届いた豊かな天然木や端材を使って、オリジナルの木工クラフトづくりを体験。
・組子細工コースターづくり
・木のスプーンづくり
・木のバードコールづくり
JFS参加ブランド:
カンディハウス、日本ベッド※、オカムラ、シラカワ、日進木工、飛騨産業、カリモク家具、クオン、マスターウォール、マルニ木工、冨士ファニチア、ナガノインテリア、平田椅子製作所
※はショールームのみ参加
問い合わせ先:JAPAN FURNITURE事務局 Eメール:contact@japanfurniture.jp
日本の家具を一つの力に ジャパン・ブランドの新たな価値を創出
8月20日に行われたプレス発表会で、JAPAN FURNITURE実行委員長の藤田哲也氏(カンディハウス会長)は、「『日本の家具を一つの力に』を大きなテーマとして、日本家具産業振興会の加盟に関係なく、幅広く情報発信している」と今年のJFSの見どころを紹介した。
日本家具産業振興会の高橋清司専務理事は「インテリア・家具業界は変化が激しく、非常に厳しい状況にあるが、各メーカーが競って新しい価値を見出そうと頑張っているのでぜひ見ていただきたい」とあいさつした。
クリエイティブ・ディレクターとしてパノラマティクスを主宰している齋藤精一氏、デザイナーの倉本仁氏、グラフィックコミュニケーション・ディレクターとして木住野彰悟氏が参画している。
今年はJAPAN FURNITURE Connect Programとして、旭川、飛騨高山、諸富とクリエイティブディレクターらが参加したトークショーも行っており、プレス発表会が行われた東京でも開催された。
昨年のJFSは、メイン会場に出品するために都内のショップ・ショールームを登録する必要があった。今年は都内にこうした拠点がなくても参加できるように、メイン会場への出品をベースとして参加を募り、より多くのブランドが参加できるようになっている。
昨年は、東京ミッドタウンをメイン会場に特設展示場を設け、15社の家具ブランドによる屋外展示が展開された。またミッドタウン・ガーデンでは「日本の家具」をテーマとした3つのトークセッションが行われた。
今年は製品そのものの魅力だけでなく、ブランドの考え方や背景が伝わるような見せ方と、来場者が関心を持ち、足を運びたくなるきっかけとなるような発信企画やプログラムを準備している。
オープンファクトリーを中心とした「JAPAN FURNITURE MONTH」は、1カ月の期間を設けたイベント形式から、1年を通じてウェブサイト上で情報を集約・発信する形に変わった。より多くのブランドへの参加を呼びかけ、日本の家具づくりの現場への誘客をさらに強化している。
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