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★ジャン・プルーヴェのラウンジチェア ヴィトラ、きょう復刻版150台限定発売

ジャン・プルーヴェ「フォトゥイユ・カングルー」の復刻製品

 スイスの家具メーカー、ヴィトラは、フランスのデザイナー、ジャン・プルーヴェ(1901―1984)が1948年にデザインしたラウンジチェア「フォトゥイユ・カングルー」の復刻製品を6月15日、世界150台限定で発売すると発表した。
 同社によると、この製品はカンガルーを連想させる「たっぷりとした座席」が特徴で、木製の肘掛けと背もたれを緩やかに支える構造は、美しいデザインとともに、荷重が掛かる部分に太さを持たせる合理性に基づき、快適さを生み出しているという。
 今回の特別限定製品では「金属使いの天才」と言われたプルーヴェが好んだオーク材をあえて用いた異彩を放つ製品。張地には柔らかな織生地・ブークレが使われ、プルーヴェ独自の「プルーヴェ・ブルー・マルクール」と呼ばれる青が選ばれている。
 復刻に当たり同社では、ヴィトラ・デザインミュージアムが所蔵するジャン・プルーヴェ製品のアーカイヴからフォトゥイユ・カングルーを選び、プルーヴェの娘、カトリーヌ・プルーヴェ氏との協力により完成したという。
 発売は6月15日、ドイツのヴィトラキャンパスで披露されるとともに世界150台限定発売される。日本ではヴィトラ公式オンランショップで、同日20時に発売。同サイトで事前登録も受け付けている。価格は55万円(税込み)。

 ■レターオープナーも同時発売

 ヴィトラは、フォトゥイユ・カングルー発売に合わせて、ジャン・プルーヴェがデザインしたレターオープナー「クープ・パピエ」の復刻版をヴィトラ公式オンランショップで同時発売する。
 プルーヴェの妻マドレーヌが所有していたステンレス製の製品で、シンプルで人の手になじむ、レターオープナーとしての機能性とオブジェとしての美しさを備えているという。

フォトゥイユ・カングルー(㊨も)
レターオープナー「クープ・パピエ」復刻版

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