イタリアのラグジュアリーファニチャーブランド「ポルトローナ・フラウ」の新作発表展示会「Ｆｕｔｕｒｅ Ｈｅｒｉｔａｇｅ」がポルトローナ・フラウ大阪（大阪市中央区）で７月11日まで開催されている。同ブランドを国内販売している大塚家具によると、ブランドを象徴する２つのモデルのリ・デザイン製品など最新モデル10種のほか、ポルトローナ・フラウでデザインを手掛ける日本人デザイナー、大城健作氏の最新作のデスク「Ｉｒｅｎ」も展示中。
　展示されている主な製品は次の通り（価格は税込み）。
　◇バニティフェアＸＣ＝ブランドを象徴するモデル「バニティフェア」の90周年を記念してリ・デザインされたチェア。価格は１０３万円。
　◇Ｋｙｏｔｏ＝建築家でデザイナーのジャンフランコ・フラッティーニによって70年代にデザインされた嵌め込み細工のテーブルをオリジナルデザインを尊重してリメイクした新作テーブル。１６９万円。
　◇マルタ＝ロベルト・ラッゼローニがデザインした快適性と軽やかさを両立したロッキングチェア。86万９０００円から。
　◇グラント＝伝説のハリウッドスター、ケーリー・グラントと、元米国大統領の将軍ユリシーズ（グラント）のイメージのミックスから生まれたというオットマン。66万円。
　◇Ｔｉｍｅｓ Ｌｏｕｎｇｅ＝スパルヴィエーリ＆デル・チョットのコンビによるアームチェア。85万６０００円から。
　◇Ｉｒｅｎ＝大城健作氏の「Take Your Time 2021 Collection」の中から今年４月にイタリア本国で発表された新作デスク。サイズは幅１１９０～１４９０×奥行き５６０×高さ７９０㍉。価格は１３０万４０００円。
　ポルトローナ・フラウ大阪は、大阪市中央区道修町３―６―１、電話06・６２０１・４３２１。来店には電話またはＷＥＢサイト（https://kap.jp/idc_otsuka/futureheritage_G）から予約が必要。