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★DX時代の即戦力 麻生建築&デザイン専門学校特集② 企業と連携して現場に役立つ人材を 校長代行今泉 清太さんが語る教育理念

今泉清太さん

 学校法人麻生塾は1939年に設立され、今年で83年目になります。その中で麻生専門学校グループ13校の1校として麻生建築&デザイン専門学校を1998年より開校させていただいており、「知性を兼ね備え、責任あるものづくりを通して、業界第一線で社会に貢献し、感動を与えられるプロフェッショナルを育成する」ことを教育理念として教育指導をさせていただいております。職業に必要な実践的で専門的な能力を育成する「職業実践専門課程」という文部科学省の認可を受けて、企業から直接、講師を迎えるなど業界の企業様と連携しながらカリキュラムを組んで、即戦力となる人材を育成しています。
 早くからBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を授業に取り入れ、学生たち一人一人がグラフィックボード搭載のノートパソコンを持ち歩ける環境を構築するなど、DX時代の即戦力となる人材育成に特に力を注いでいます。レクトラ社のデザインコンセプトの導入もその一環です。建築業界がリノベーションにシフトしていく中で、建築と融合する形で内装やインテリアの現場で活躍できる人材を育成する本校ならではのカリキュラムとして、デザインコンセプトを導入すべきだと決断しました。私は建築士でもあるのですが、建築を勉強しながら、家具をデザイン・設計できる人材がこれからは今まで以上必要になっていくと思います。
 今の若い世代は、幼いころからデジタル環境に接しているせいか、ソフトの習熟が非常に早く感じられます。学生たちが家具業界に入って、これらのデジタルソフトを使いながら、新しい手法でデザイン業界において活躍してくれることを楽しみにしています。

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