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★バイオエタノール暖炉をアジアへ展開 メルクマールが総代理店契約締結

インターコンチネンタル横浜に設置されたバイオエタノール暖炉「EcoSmart Fire」

 バイオエタノール暖炉「EcoSmart Fire」の日本総代理店を務めるメルクマール(東京都港区)は、このほど同製品の販売元であるMAD DESIGN GROUP(オーストラリア)とアジア総代理店契約を締結したと発表した。これによりメルクマールはバイオエタノール暖炉のアジア市場拡大に向け活動していくとしている。
 同社によると、EcoSmart Fireはサトウキビなど植物原料を蒸留加工したバイオエタノールを燃料とした暖炉。オレンジ色の美しい炎を演出するのが特徴。
 置くだけで設置が可能で、煙や煤を排出しないため煙突や換気設備を必要とせず、マンションやホテル、商業施設でも多く採用されているという。
 同社では創業年の2011年から日本総代理店として販売を開始、5つ星ホテルチェーンなどにも納入、それまで100台以下だった国内販売を年間3~4000台に引き上げたという。
 これらの実績を評価され、今回アジア総代理店契約を締結。今後は中国・香港を除くアジアの有名ホテルチェーンを中心に、EcoSmart Fireを展開していく予定としている。

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