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★大塚家具「ポルトローナフラウ」関西初上陸

㊤ソファ「Come Together」、㊧㊦アームチェア「DU55」、㊨ベッド「Suzie Wong」
伝統的な職人技によるポルトローナ・フラウ製品

 大塚家具は5月13日、イタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランド「Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)」の公認店舗「Poltrona Frau Osaka」(大阪市中央区)を15日にオープンすると発表した。ポルトローナ・フラウ社の完全デザイン監修による店舗で、2018年にオープンした東京・青山に続く国内2店舗目で、関西では初出店となる。
 同社によると、新店舗は1フロア379平方㍍の空間に、ポルトローナ・フラウの企業理念を基に、リビングからベッドルーム、ダイニング、書斎まで、住まいのさまざまなシーンをレイアウトし、伝統的な製品から最新モデルまで約190点が展示される。
 主な製品では▼レンツォ・フラウによってデザインされたカピトンネ細工やカールした肘掛けなど歴史的モデルの特徴を受け継ぐ「Chester one」4~5人掛けモデル▼ガストーネ・リナルディが手掛けるアームチェア「DU55」▼ロベルト・ラッツオーニデザインのベッド「Suzie Wong」▼ルドヴィカ&ロベルト・パロンバがビートルズに敬意を表してデザインを手掛けたソファ「Come Together(カム・トゥギャザー)」―など日本初公開となる注目作品を取り揃えるとしている。
 ポルトローナ・フラウ社は1912年にイタリアのトリノで創業した。職人の手によりつくられる上質な家具は1926年にイタリア王室御用達の指名を受け、ステータスシンボルとしての地位を確立した。同社には、バニティフェアやチェスターに代表される伝統的なヒストリカルコレクションと、ジオ・ポンティやピエール・ルイジ・チェッリ、ジャン・マリー・マッソーといった著名なデザイナーや建築家によるモダンコレクションがあり、伝統を大切にしながらも新しいものへ挑戦する姿勢が幅広い支持を集めている。
 大塚家具では2006年からポルトローナ・フラウ社製品の日本国内での独占販売権を有し、IDC OTSUKA店舗のほか、ポルトローナ・フラウ東京青山で販売してきた。

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