ニュース2026.04.22
第64回ミラノサローネ国際家具見本市が4月21日、伊ロー・フィエラミラノで開幕した。全16ホール、16万9000平方㍍超える展示会場に32カ国から1900以上の出展が集まり、26日までの6日間にわたって最新作などを披露する。
隔年開催のキッチン関連見本市「エウロクチーナ」、サローネ国際バスルーム見本市に加え、サローネ・コントラクトとサローネ・ラリタスの2つのプロジェクトが初登場する。若手の登竜門であるサローネサテリテでは、35歳以下のデザイナー約700人と世界22の教育機関が参加している。
日本からはカリモク家具、KOYORI、ナガノインテリア、リッツウェルなどが本会場に出展している。
今年のサローネは、より統合された展示構成とコンテンツ設計のもとで、単なる製品発表の場から、産業全体を支える「インフラ」として、国際市場や製造の未来に向けた視座を提供するという。「サローネ・コントラクト」と「サローネ・ラリタス」の2つのプロジェクトを中核として展開される。
オランダ出身の建築家、レム・コールハース氏がサローネ・コントラクトで「プロダクトからシステムへ」という新たな見本市の方向性を提示する。2027年の本格始動に向けた「プレビュー」という形で、2026年の会場内に革新的なフォーラム(対話の場)を構築する。
サローネ・ラリタスは、アンナリーザ・ロッソ氏がキュレーション、フォルマファンタズマがエキシビションデザインを担当する。大量生産される工業デザイン(プロダクトデザイン)の対極にある、「コレクタブル・デザイン(収集可能なデザイン)」や「限定版」「一点もの」に特化した新しい展示プラットフォームを提供する。
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