ニュース2026.01.24
カンディハウス(北海道旭川市)は1月23日、ドイツ・フランクフルトで2月6日から10日まで開催される世界最大級の国際見本市「アンビエンテ(Ambiente)2026」に初出展すると発表した。北海道産広葉樹を使用した「初音ミクアートチェアー」や「HUGハグチェアー」など20点を展示し、同社のものづくりやデザインを世界に発信することで、海外市場での新たな顧客層の開拓と販路の拡大に取り組むとしている。
同社によるとアンビエンテはインテリア、家具、照明からテーブルウェア、キッチン用品、ステーショナリー、ギフト雑貨まで4600社を超す企業が出展する世界最大級の国際見本市で、日系企業も70社以上が出展している。
今回出展されるHUGハグチェアーは中国のデザイナー、朱禹豪(シュ・ユコウ)氏による、その名の通り“抱くように座る”椅子。国際家具デザインコンペティション旭川2024のゴールドリーフ賞受賞作品で2025年6月に製品化された。身体全体で木の温もりを感じられる点が評価されウッドデザイン賞2025奨励賞も受賞している。
初音ミクアートチェアーは大きな背もたれに現代アーティスト・河村康輔、SHETA、廣瀬祥子の3氏が描いたバーチャルシンガー・初音ミクをプリントした特別仕様のフランリビングイージーチェアーで、座る人を優しく包み込む“座るアート”を実現したという。
このほか▽フランリビングイージーチェアー▽同サイドテーブル▽トムテ(25)スツール▽一本技テーブル▽WING LUX LDアームチェアー(背張り)▽KAMUY LUXダイニングアームチェアー▽テンダイニングアームチェアー▽キュウハイチェアー▽クラストハイスツール▽サンダイニングチェアー▽スピンタイニング(25)スタッキングチェアー―の展示が予定されている。
同社は2004年にドイツ現地法人を設立し、ケルン国際家具インテリア見本市への出展やグローバルデザイン製品を開発するなど20年以上にわたって欧州市場への展開を強化してきた。日本の上質なデザインと品質が評価を受け、売り上げは増加傾向にあるという。
今回は、これまでと異なり、アートピースとなる製品を中心に出品。アートやオブジェに関心の高い世界の富裕層や商業施設などへの新規市場開拓を狙うとしている。
同社ブースはホール3・1、F48。
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