ニュース2023.06.06
建築・内装・家具デザインのディープラス一級建築士事務所(福岡市中央区)はこのほど、無人型の家具ショップ「YAKUIN TABLE」を福岡市中央区にオープンした。
同社によると新店舗ではオリジナル家具やインテリア雑貨を自由に見ることができ、気に入った商品はECサイトから購入が可能。
店舗デザインにはスタッフがこれまでの知見を生かして、実際に商品を体感でき、細かな要望にも対応できるように取り組んだという。
また、店内スペースはSNSサービス・インスタグラムにタグ付けし、位置情報を追加して投稿すれば、待ち合わせや休憩場所などに利用できる。
店内には産学官の連携で共同開発された「グラシアチェア」を中心に各種チェア、テーブルが展示されている。
グラシアチェアは、高齢者が読書や映画鑑賞などで快適に長時間座れるのが特徴。開発に当たって、福岡県工業技術センターインテリア研究所が高齢者をモニターとした各種試験や分析評価を実施。国際医療福祉大学の理学・作業療法専門家から形状、サイズ、座り心地などの指導を受けた。
その上でディープラスがトータルプロデュースとデザイン。介護福祉施設向け家具を多数製品化している貞苅椅子製作所が製作を担当して実現した。
同社では今後、子供から高齢者、男女など体形の異なる人に合ったチェアや、住居・店舗用家具の開発・販売を行っていくとしている。
新店舗は、福岡市中央区薬院3―14―26、F・BILD1階。営業時間は月~金曜10時~18時。詳細はhttps://www.yakuintable.com/
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