ニュース2023.02.21
イトーキ(東京都中央区)は2月20日、ネット上のショールーム「ZA SALON(坐サロン)VR」で、メタバース(仮想空間)技術による新しいコミュニケーションを探る実証実験を開始した。
同社によると坐サロンVRでは、利用者が椅子製品をVR(仮想現実)やAR(拡張現実)で体験したり、ビデオチャットによるスタッフとの会話が可能。アプリケーションの導入やVRゴーグルは不要で、一般的なWEBブラウザ上で利用できるのが特徴という。現在はパソコンのみで利用でき、スマートフォンは後日対応予定としている。
同社では2022年9月、東京都中央区に椅子製品のショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン東京)」を開設したが、今回の実証実験は、このショールームに加えて、地域や時間を超えたサービスの提供を目指す目的で、メタバース技術による体験スペースを構築し、リアルとバーチャルのハイブリッド運用を目指す。
VRでは、坐サロン東京に展示されているデスクワーク用チェア「Act」や、他のインテリアにも合わせやすいデザインの機能チェア「vertebra(バーテブラ)03」などのほか新商品の展示も予定されている。
今回の実証実験は、ECメタバース「メタストア」を運用するハコスコ(東京都渋谷区)の協力で実施される。メタストアはECサイトをはじめコミュニティ、展示などの空間をメタバース上に再現し、リアル空間のようなコミュニケーションや接客を通じて顧客サービスを展開している。
◇ZA SALON VRはhttps://shop.itoki.jp/shop/pages/za-salon-vr.aspx
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