ニュース2023.01.25
内田洋行(東京都江東区)は、国産材を用いたオフィス家具から空間デザインまで幅広い製品・サービスを紹介している。
主な展示品は次の通り。
◆圧縮材シリーズ=国産材の圧縮天板を用いた製品シリーズ。比重が軽く、温かみがあるスギのデメリットを克服する技術が加熱圧縮。圧縮することで強度が増し、シャープなデザインが可能になる。展示されている多摩産材の圧縮天板テーブルは、東京都庁の食堂で利用されている。
◆ao(アオ)シリーズ=国産スギ材を使った家具シリーズ。スギ材の温かみが空間に彩りを与え、オフィスや教室など、さまざまな場所で利用できる。
◆WooD INFILL(ウッドインフィル)=ボックス・イン・ボックスという空間手法で、大掛かりな工事を行うことなく部屋の中にもう一つの部屋を作り出す。地域産材を活用し、機能、設備、デザインが柔軟に構築できるという。
◆新製品「3層パネル」シリーズ=表面材には使えないグレードの材を中心層に用いた3層の直交積層材。板の繊維方向を交互に直交させて貼り合わせることで、強度や寸法安定性を出すとともに反りにも強くなる。
◆中空パネルシリーズ=スギを製材する時に出る端材を活用したパネル状の積層集成材。木表(きおもて)を内部に向けて集成することでパネル内に空洞ができ、同じ厚みの木材と比べて軽く、強度を保つ。
◇展示ブースは内田洋行(小間番号「東京―11」)
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