ニュース2022.07.27
Ritzwell(リッツウェル、福岡市博多区)は8月3日からPOP UPイベント「リッツウェル 家具と手しごと」展を博多阪急で開催する。6月にイタリア・ミラノで開かれた家具見本市ミラノサローネで、日本の家具職人の家具製作を紹介した同社ブースを再現するもの。
同社によると、ミラノサローネでは熟練の職人たちが作り出す「手しごと」を披露。6日間の会期中に3千人以上が来場し、西洋家具の長い歴史と伝統を持つミラノで多くの人々を惹きつけたという。
今回の展示では「椅子張り」に特化した糸島シーサイドファクトリー(福岡県糸島市)の職人が、ミラノサローネで披露された特別仕様のチェアを製作する。
職人たちの手によって一針一針縫い合わされる上張りの最終工程を通して商品が完成するまでの様子を間近に見られるもので、同社では「彼らの丁寧な手しごとを通じ、ライン生産とは異なる、一人一人の職人の経験と感性によって作られていくリッツウェルならではの家具の魅力を体感してほしい」としている。
会場ではデモンストレーションのほか、ダイニングセットやソファ、テレビボードなど同社の人気商品の展示も予定されている。
会期は8月3日~9日、10時~20時(最終日は18時まで)。会場は福岡市博多区博多駅中央街1―1、博多阪急1階メディアスペース。
◆以下は、ミラノサローネで家具職人による家具製作を紹介した同社ブースの映像。
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