マルニ木工（広島市佐伯区）は５月24日、「ＭＡＲＵＮＩ60新作展２０２２」を６月１日から東京都中央区の「ＭＡＲＵＮＩ ＴＯＫＹＯ」で開催すると発表した。
　同社によるとＭＡＲＵＮＩ60は、ロングライフデザインの提唱者、ナガオカケンメイ氏のプロジェクトに賛同し、製品を長く作り続ける取り組み。１９６０年代から変わらない普遍的な価値をもつ製品の復刻を軸に、当時のデザインを大切にしながら現代の生活に馴染む製品作りを目指している。
　同社では今回、販売パートナーからアイデアを募り、共に商品化を行っていく新たな取り組み「ＭＡＲＵＮＩ60ＰＲＯＪＥＣＴ」を発表した。
　展示される同プロジェクト製品は次の通り。
　◆ベンチソファ＝オークフレームチェアのデザインをベースにした置きクッション式のベンチソファ。コンパクトながら複層構造のウレタンを使用、しっかりとした掛け心地が特徴。サイズは幅１８６４×奥行き６５４×高さ４４０㍉。
　オプションのスクエアトレイやボルスタークッションを組み合わせることで多様な使い方が可能。組み合わせ例は、オーク材のベンチソファ＋座クッション３個セット（33万２２００円）。ウォルナット材のベンチソファ＋座クッション＋スクエアトレイセット（価格35万９７００円）など。
　◆スクエアトレイ＝幅５８６×奥行き５８６×高さ97㍉。オーク材３８５００円、ウォルナット材４５１００円。
　◆ボルスタークッション＝幅１６０×奥行き５８０×高さ１６０㍉。３万８００円。
　◆スツール＝ＭＡＲＵＮＩ60の新作板座スツール。幅３７０×奥行き３７０×高さ４３７㍉。オーク材３万１９００円、ウォルナット材４万２９００円。
　ＭＡＲＵＮＩ60新作展２０２２は６月１日～３日、11時～18時。ｍａｒｕｎｉ　ｔｏｋｙｏ（東京都中央区東日本橋３―６―13、電話03・３６６７・４０２１※事前予約制）。