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★秋田木工の名品スツール ビームスが橙色座面の別注コレクション発売

発売された橙色座面のスツールNo.202
秋田木工の曲木技法によって生まれた名品

 紳士・婦人服、バッグ、雑貨などを販売するビームス(東京都渋谷区)は7月16日、秋田木工(秋田県湯沢市)製造のカラー別注スツールを発売した。剣持勇氏デザインの「スツールNo202」の座面を橙(だいだい)色に変えた製品。
 秋田木工の技術による曲木技法によって作られたスツールNo202は1958年に発表され、2013年にはグッドデザイン賞・ロングライフデザイン賞を受賞した名品。
 ビームスによると、橙は「代々栄える」という縁起の意味があり、ロングセラーであるスツールNo202の座面に使用することで、今後もずっと使い続けていただきたいという意味を込めているという。
 同社バイヤーの太田友梨氏は「計算され美しく曲げられた脚は秋田木工ならではの高い技術が感じられる。また60年前にスタッキングができるというアイデアを形にしたことも素晴らしい。橙のスツールをインテリアの中でポイント使いしていただくなど、遊び心で使っていただくこともぜひおすすめしたい」と語っている。
 新製品はサイズが幅40×高さ44×奥行き33㌢。素材はフレームが天然木(ナラ材)、座面は合成皮革(PVC)。価格は3万4100円(税込み)。ビームスが運営するBEAMS JAPAN各店およびBEAMS公式オンラインショップで発売中。

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