ニュース2021.02.08
家具のサブスクリプション型サービスを提供しているサブスクライフ(東京都渋谷区)は2月4日、オフィスデザイン会社向けに家具のサブスクスキームの提供を同日から開始したと発表した。それによると、業界初となるサービスの第1号として年間約700件のオフィスデザインを手がけているヴィス(大阪市北区)が導入した。
サブスクリプションは「定期購買」を意味し、必要な時に必要な分だけ必要なものを利用できるサービス。今回のサブスクスキームでは、ヴィス社がオフィスデザインを手がける企業は、新たなオフィス家具導入に際して、購入かサブスクのどちらかを選択できるようになる。
サブスク利用のメリットとしてサブスクライフでは、オフィス移転やレイアウト変更時に家具購入の負担を軽減できることをあげる。購入時の高額な支払いを抑え、月額支払にすることでキャッシュフローの改善が可能で、途中解約にもフレキシブルに対応できるとしている。
またSDGsへの取り組みとして、家具を消耗品として所有するのではなく、必要な時に必要な分だけ利用するというスキームを通じて持続可能な社会づくりにもつながるという。
同社では、コロナ禍において出社人数の増減や環境変化によるオフィスでの家具購入の負担や、オフィスデザインにこだわりつつキャッシュフローを改善したい企業に適したサービスとして、このスキームを通してオフィスデザインをはじめとしたサービスの提供を進めていくとしている。
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