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★テレワークや緊急時に対応するダンボール製家具 サガシキが発売

ハコデルーム
ハコデベッド

 パッケージやダンボール箱を製造販売しているサガシキ(佐賀県佐賀市)は6月20日、ダンボール製家具「ハコデカグシリーズ」を開発、同日から販売を開始したと発表した。販売窓口はAmazing Day(東京都港区)。
 発売されたのは避難所での新型コロナ感染症対策用ダンボール間仕切り「ハコデルーム」と、ダンボールベッド「ハコデベッド」。リモートワークなどに対応するダンボール製組立式デスクとチェアのセット「ハコデデスク」。オフィスや店頭レジ、接客カウンターでの感染予防パーティション「ハコデウォール」の4アイテム。ハコデルームとハコデベッドは佐賀県武雄市との共同開発商品で、既に同市の防災用品として採用されているという。
 特徴についてサガシキでは①工具など不要で簡単に組立てられるため、緊急時などにも即使用可能②素材にダンボールやボール紙を使用しているため、災害や緊急事態の収束後、廃棄が容易③紙製なので、移動や保管が容易―などをあげている。また今回の新製品はシリーズ第一弾で、今後も新商品を追加していくとしている。
 各製品の特長と仕様、販売価格(税込み)は次の通り。
 ◆ハコデルーム=避難所でのソーシャルディスタンス確保と180㌢の高い壁による飛沫感染防止▽避難所でのプライバシーの確保▽高さ1800㍉幅2000㍉長さ2000㍉▽重量・約16㌔㌘▽価格・1セット5478円。
 ◆ハコデベッド=35㌢の高さがあり、避難所での床からの飛沫感染を抑止▽収納スペース付き▽高さ350㍉幅900㍉長さ1940㍉▽重量・約17㌔㌘▽価格・1セット6578円。
 ◆ハコデデスク=避難所での食事テーブルとして使用可能▽軽くて丈夫なため移動も簡単でテレワークや学習机としても利用可能▽高さ632㍉幅620㍉長さ630㍉▽重量・約4㌔㌘▽価格・1セット7678円。
 ◆ハコデウォール=3パーツ構成で組み合わせは自由▽窓があるので圧迫感がない▽一般的なオフィスデスクに対応した3サイズ(①高さ494㍉幅1000㍉長さ550㍉②高さ494㍉長さ630㍉幅1200㍉③高さ494㍉幅1400㍉長さ550㍉)▽重量・約1㌔㌘▽価格・1セット1628円。
 問い合わせはAmazing Day(電話03―6455―7650、メール hacode@amazingday.co.jp)。

ハコデデスク
ハコデウォール

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