視点

建築と家具は「一体のもの」

 森林環境譲与税の使い道として、都市部では学校などの施設改修、木育、山間部の市町村との交流などが挙がっている。これまで木材利用に積極的に取り組んでいなかった自治体は、譲与税の使途について他の区市町村の動向をうかがっているようだ。
 各自治体にお願いしたいのは、施設の発注において、建物と家具のデザインを一体として考えてほしいということ。
 現状、公共施設の発注時、家具は建物と分けられることが多い…

視点の最新記事