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★歴史建築舞台に北欧家具 フリッツ・ハンセン、福岡県柳川市で展示イベント

御花を舞台に開催されるFRITZ HANSEN EXHIBITION
国指定名勝で北欧デザインを体現

 デンマークを代表する北欧家具ブランド「フリッツ・ハンセン」は12月23日、インテリアショップ「fremtiden」(福岡市)と共同で、福岡県柳川市の国指定名勝「御花」を舞台に「FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花」を2月8日から25日まで開催すると発表した。
 フリッツ・ハンセンのクラフツマンシップをテーマに、北欧デザインの美しさを日本の歴史的建築と融合させ、地域文化と未来の暮らしを紡ぐ新たな価値を提案するとしている。
 同社によると御花は、旧柳川藩主立花邸として400年以上の歴史を受け継ぎ、現存する建物と庭園は100年以上前に建てられた和洋折衷の近代和風建築。日本で唯一の宿泊できる国指定名勝の料亭旅館として人気を集めている。
 今回のエキシビションでは、御花を舞台にフリッツ・ハンセンのエッグチェアの製造過程や工具類の展示のほか100畳の大広間「フリッツ・ハンセン・サイト」での体験型展示などが予定されている。
 また1月11日からフリッツ・ハンセン・サイトでの宿泊プランの募集がスタートする。
 エキシビションは2月8日から25日まで、柳川藩主立花邸御花(福岡県柳川市新外町1)。

伝統的な城下町・柳川
2月11日からは柳川の春の祭典「さげもんめぐり」が開催される

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