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★医療機関向けデジタル窓 ランドスキップ「Medical Window」提供開始

医療機関向けデジタル窓「Medical Window」

 風景映像を動画配信するバーチャルウィンドウ事業を展開するランドスキップ(札幌市中央区)は7月17日、医療機関向けのデジタル窓「Medical Window」の提供を開始すると発表した。
 同社によるとバーチャルウィンドウは、窓のない室内にデジタル技術で風景を再現するもので、同社の風景配信サービス「LandSkip」は、オフィス・店舗・ホテル・マンションなどに設置したデジタル窓に、動画による風景を配信している。
 今回のMedical Windowでは、放射線治療室や人工透析室、待合室などに医療環境下での仕様に適合した薄型デジタル窓を設置し、季節や時刻に合わせて変化する風景映像を動画配信。患者の待ち時間や治療時間の不安や緊張感を和らげるほか、院内情報の表示や各種医療サービスと連携する新機能も搭載しているという。
 デジタル窓のサイズは43㌅から75㌅まで。壁や天井に複数連結して設置可能。映像は自然風景のほか青空や水中など。医療情報の表示や見守りカメラ、呼び出しシステムなど各種医療サービスと連携する新機能を搭載しているという。
 同社では、デジタル窓の市場拡大のためデジタル窓を活用した協業、販売連携、新規事業などを行うパートナー企業を募集している。
 詳細は同社ホームページ

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