ニュース2021.10.13
カリモク家具(愛知県東浦町)は、10月18日から東京ビッグサイトで開催される「IFFT/インテリア・ライフスタイル・リビング2021」に、国産材を使った家具シリーズと、同社が初めて建築家とのコラボレーションで実現した「カリモクケーススタディ」コレクションを出展すると発表した。
発表によると「国産材を活用した家具」のブース(1A―32)では、同社の新コレクション「MAS」と「omi」が展示される。
MASはプロダクトデザイナー・熊野亘氏がデザインした椅子シリーズで、共生型・循環型社会を実現するため三重県尾鷲産のヒノキをはじめ、北海道から九州まで日本各地の地域材を用いて製作されている。
またomiは、藤森泰司氏デザインのダイニングチェアで、愛媛県今治市の小学校を改装した宿泊施設「憩の家」の食堂に設置するためにデザインされた。小径木でも対応できるデザインで、さまざまな地域材活用を目指している。
もう一つの展示ブース(1F―26)では、建築家・芦沢啓治氏とデザインスタジオ・ノーム・アーキテクツの取り組みから生まれた家具コレクション・カリモクケーススタディが展示される。空間から考える家具を視点に、同シリーズのコンテンポラリースタイルと上質感をブース全体で表現するとしている。
IFFTではこのほか、カリモク家具の加藤洋副社長と、芦沢啓治氏によるトークショーが20日12時30分から南会議室で催される。カリモクケーススタディが、いかにしてブランドとして成長してきたのかを両氏が語る。聴講は無料で、入場は先着100人まで。
米国向け「その他の材料製家具」が急増 5月の国別・品目別貿易統計
ニュース2025.07.11
★デンマーク社が北海道・旭川にソファ工場 来年夏の操業開始を予定
ニュース2025.07.09
★AIで空き室にインテリア配置 カグオク、不動産写真加工の新サービス
ニュース2025.07.08
★伊家具ブランド「Edra」旗艦店 リビングハウス、東京・南青山に開設
ニュース2025.07.06
【5月の家具貿易】輸出は前年比4・8%増加、輸入は10・4%の減少
ニュース2025.07.05
★朝日新聞社オフィスをリニューアル イトーキ“あえて通路を作らない”空間設計採用
ニュース2025.07.04
★スイスの国際デザイン賞を受賞 内田空間意匠工房「NAMI stool」
ニュース2025.07.02