ニュース2021.10.13
国内最大の木材加工産業展示会「日本木工機械展/Mokkiten Japan 2021」が10月7日から10日まで、名古屋市のポートメッセなごやで開催された。45回目となった今回は「木と共に笑顔の未来へ」をテーマに、内外139社・団体が891小間の規模で参加し、製材機械、木工機械をはじめ幅広い分野の最新技術が多数登場した。
開催に当たり同展実行委員長の松井忠彦氏は次のようにあいさつした。
日本木工機械展は 今回で45回を迎えることができました。今回の目玉として中小規模の木材加工事業者をターゲットに汎用機特別展示コーナーを設けました。また今回はリアルの展示会と併せ、オンライン展を10月7日から来年3月末日まで開催します。ぜひご活用ください。
世界は気候変動による災害の増加や米中対立など激しい変化の中にあり、私たち木材産業も大きな変化にさらされています。
一方でSDGsやカーボンニュートラルへの取り組みも始まり、それに加えて国産材の利用を促す改正法が先月施行されました。
木材産業が成長産業になるには、新しい機械への対応が必要です。お客さまニーズの多様化、労働者人口の減少、熟練技能者の高齢化などの課題にデジタルトランスフォーメーション、AI、ロボットなどを活用していかねばなりません。
出品者、ユーザーの皆様にとって展示会が少しでもお役に立てれば幸いです。
※次号で特集します。
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