ニュース2021.09.17
ハーマンミラージャパン(東京都千代田区)は9月14日、米国ミッドセンチュリー家具の代表作となる「ネルソンココナッツラウンジチェア」をファイバーグラス製からサステナブルな素材のポリマー製に変えた新製品の受注を開始すると発表した。
同社によると、この製品は米国のデザイナー、ジョージ・マルハウザー氏が1956年に発表したラウンジチェアで、曲線が特徴的な外観は、ココナッツを8等分した、その一片のようなフォルムにより「ココナッツチェア」と名付けられた。背もたれの部分が両サイドより少し長く設計されていて、快適な座り心地をもたらすという。
今回、シェル(一体型の背座)の素材をポリマーに変えたほか、張地を黒革だけでなく、ファブリックを加えた。価格は45万5000円から(税別)。
◆写真は、国際文化会館(東京都港区)に置かれたネルソンココナッツラウンジチェア。ゆったりとしたフォルムが日本有数のモダニズム建築に馴染む。
★【MIFF2026特集③】若手を育てるデザインコンペ 新たなステージへ
ニュース2025.12.12
【10月の家具貿易】輸出は前年比2・7%減少、輸入も5・8%減
ニュース2025.12.12
★デンマーク家具「HAY」販売開始 CLAS、商品特集サイトを開設
ニュース2025.12.11
★ポケットコイル座面の小型オフィスチェア ニトリ「OC707」シリーズに追加
ニュース2025.12.10
★暗闇で光る軟質ウレタンフォーム開発 アキレス、玩具や避難誘導マットなどに応用も
ニュース2025.12.05