ニュース2020.11.11
シラカワは匠館に設けたオフィス向けの提案スペース「WOODY WORK STUDIO(ウッディワークスタジオ)」を披露した。ゼロファーストデザイン(佐戸川清代表)がデザインした木質感あふれるユニットのテーブルやボード、カウンターなどが展示された。
ユーザーは多様なワークスタイルに対応してカスタマイズできる。「都市部でオフィスの家賃が下がり、耐震構造への立て替えも進んでいるため、以前からオフイス向けの提案を準備していたがコロナ禍で一気に進んだ」と白川勝規会長は話す。自然体でリラックスして仕事できる環境を構築するために、オフィスにホームユースの家具を導入するところも出てきている。
「ビジュアルなスペースを設けてみせることによって、木を使ったオフィス向けた提案を家具販売店に広げて行きたい。ここでは25坪で提案しているが、さまざまな広さの提案ができる」と白川会長。ホームページなどでの提案を強化しながら販売のネットワーク化も考えている。
ユニットテーブルはS字やコンパクトな円形などさまざまなスペースに対応できる。3㍍の棚板のデザインボード、木質感あふれるカウンターテーブル。材はオークやブラックウオルナット、ハードメープル、ブラックチェリーなど多才な樹種を用意している。
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