ニュース2020.04.01
フランスベッドは3月20日、神奈川県で初のショールームを横浜市西区みなとみらい地区に開設した。横浜ショールームでは「快適な眠りと上質なくつろぎ」をテーマに、ベッド約50台、リビングソファ約15点など約110点の商品が展示されている。
同社によると、横浜ショールームは全国で14店目、関東では赤坂ショールーム(東京都港区)に次ぐ2店目の「旗艦店」。約650平方㍍の展示スペースに、英国発祥のベッドブランド「スランバーランド」をはじめ、同社最高級マットレス「ザ・フランスベッド」などベッド、マットレスが多数展示されている。
この中で人気商品の一つは、昨年8月に発売された除菌機能を持つマットレス「キュリエス・エージ―」。東洋紡と共同開発した除菌機能糸「アグリーザ」を使用し、繊維に含まれる銀イオンにより寝具自らが生地を除菌し、長期間にわたって衛生性を保つという。
このほか▽マットレスの端を強化し、安定感のある寝心地を実現した「プロ・ウォール」▽体を面全体で受け止め、寝返りしやすい「高密度連続スプリング」▽高弾力性を備えたポリエステル中空三次元構造体「ブレスエアー」―など複数技術の組み合わせにより質の高い睡眠を追求した製品の各種グレードが一堂に並ぶ。
またショールーム内では、同社独自開発の「寝姿勢測定機」を使って来店者の眠りを分析し、最適な寝具や睡眠環境を提案するサービスがスタートした。スリープアドバイザーの資格を持つ「睡眠コンシェルジュ」が、背中のS字曲線のカーブや身長、体重を計測し、理想的なマットレスの硬さ(ハード、ミディアム、ソフト)を判定するもの。
フランスベッド横浜ショールームではオープン前日の3月19日、業界関係者らを招いてオープニングセレモニーと内覧会が催された。
セレモニーでは、同社の池田茂社長が「横浜の一等地につくったショールームですが、ベッドは目の前をたくさんお客さんが通っても、すぐ買っていただけるような商品ではないので、ベッド以外の商品もこれから並べていこうと考えています。現在は、ただベッドが並んでいるだけですが、あと半年もしたら面白い商品とか、面白いサービスをこの地域の方に提供できるのではないかと思っております」とあいさつした。
また来賓を代表してあいさつに立った家具の大正堂・渋谷金隆社長は「当ショールームは横浜でも一等地の人気スポットにあり、この素晴らしい場所で、素晴らしい商品をお客さまにご案内させていただき、お買い上げいただけるような活動をこれから一生懸命にやってまいりたい」と祝辞を述べた。
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