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林野庁調査 総国有林の43%に増加 広葉樹資源量、ブナが最多

調査報告会の様子

 国有林内の広葉樹の資源量などを調査した2016年度林野庁委託事業「多様な木材需要に対応するための需給動向調査」成果報告会が3月9日、東京・江東区の木材会館で開かれた。受託事業者で報告会主催のアジア航測(川崎市)によると、林業関係者を中心に150人が参加した。
 調査は国内で広葉樹の供給拡大への期待が高まっていることを背景に、国有林内広葉樹の資源量や利用可能性、需要などを多様な観点から評価、分析…

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