ニュース2022.02.25
町田ひろ子アカデミーは、3月1日から始まる「JAPANSHOP」(日本経済新聞社主催)特別企画展の展示コーナーにストレスチェック体験ブースを招待展示する。健康経営を進める企業に向けて、同アカデミー代表の町田ひろ子氏が提案する神経美学(Neuroaesthetics)とインテリアデザインによってストレスを緩和する小空間を設け、約5分間の休憩の前後にストレスチェックを行う。
今回はスペインの習慣である昼下がりの休憩時間「シエスタ」に着目。脳疲労をリセットする「シエスタ&シエスタタイム」と名付け、VGアートやデジタルアートなどを見ながらシエスタ体験できる。
「JAPANSHOP」は、4日まで東京ビッグサイトで開催される。町田ひろ子アカデミーの体験ブースは、特別企画展「グッドスリープ~快適睡眠展・ヒカリと感染症対策展」 に招待展示される。
神経美学は2014年、英ロンドン大学によって発表された。町田氏は「人は美しい絵画や音楽を聴き、美しく感じると脳の一部の血流が活性化し、うつ病や認知症を遅らせられるかもしれない」という研究成果の知見をインテリアに生かすための研究を続けており、高齢者施設などで実際に神経美学を活用して同氏がデザインしたインテリアが取り入れられている。
同見本市のスペシャルステージでは4日、町田氏による講演「アートとウェルビーイング」(午後1時30分~1時50分)、「VGアートで心を癒しストレスを解消~グリーンデザインの活かし方」(午後3時30分~3時50分)が予定されている。また2日には、グリーン事業を積極的に展開しているプラネット社長の大林修一氏が「健康と幸福に求められる生きた植物との共生」と題して講演を行う。
生涯現役社会の構築などヘルスケア産業政策を進めている経産省は、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の企業への浸透を図っている。2014年度から健康経営に取り組む法人を選定した「健康経営銘柄」、16年度から「健康経営優良法人認定制度」を創設している。
同省は「企業が経営理念に基づき、従業員の健康保持・増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上などの組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての価値向上へ繋がる」としている。
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