ニュース2022.02.05
木製家具製造の板蔵ファクトリー(岐阜県瑞穂市)は2月4日、国産無垢材とスチールを複合的に取り入れたオフィス家具「Wteel(ウチール)」を、スチール製品製造業の三島精器(岐阜県各務原市)と共同で開発し、2月1日から受注を開始したと発表した。
板蔵ファクトリーによると、新製品は木の素材感や温かみ、金属の機能性を兼ね備えたシェルフとデスクで、国産無垢材の自然な木目や溶接の跡など手作りの特徴をそのまま生かしているという。
開発に当たり、木とスチールそれぞれの知見を持った専門家と素材工場を持つ両社が、ゼロファーストデザイン(東京都渋谷区)のデザインにより製作。サステナブルで機能性、カスタマイズ性の高い、これからのオフィスに合う商品が出来上がったとしている。
Wteelの価格は、シェルフが11万円から、デスクは13万1780円から(いずれも税込み)。
製品は板蔵ファクトリー本社ショールーム(岐阜県瑞穂市稲里88―1、電話058・322・2511)と、3月末までの期間限定でキイノクスモデルルーム(東京都千代田区麹町6―2―6)内で展示中。
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