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★新スタイル店舗続々オープンへ ビッグウッド、広島店の売上高・来客数好調受け

THE OUTLETS HIROSHIMA店の店内㊤と外観㊦

 インテリア・家具販売店を全国に展開するビッグウッド(愛媛県松山市、電話089・958・7773)は、昨年11月26日に開設した新スタイル店舗「BIGWOOD Premium」1号店が、12月15日時点で同社史上最速で累計売り上げ1億円ならびに来場者1万人を達成したと発表した。
 同社によると新店舗は広島市佐伯区のTHE OUTLETS HIROSHIMA内に開設。従来のビッグウッド店よりも商品の選定基準を厳しくし「より高品質なインテリア・家具の販売」をコンセプトに、店内のレイアウトにもこだわっているという。
 新店舗の好調な状況を受け同社では、消費者がオンライン店舗からリアル店舗に戻りつつあるのではないかと分析し、BIGWOOD Premiumを今年2月以降3店舗増やすことを決定した。
 3店舗は現在営業中の印西店(千葉県印西市)、都城店(宮崎県都城市)、福岡東店(福岡市東区)をリニューアルする形でオープンする予定。
 また1月下旬にはBIGWOOD今治店を愛媛県今治市に新設予定で、こちらも従来店舗と異なり、ベッドルーム、リビング、ダイニングのインテリアに限定した商品の展示構成にするという。
 同社は1954年の創業以来「アウトレット家具の販売店」として認知されてきたが、アウトレットのイメージのままでは安さのほかに、家具の品質や品揃えの豊富さまでは伝えきれないとして、昨年春、アウトレットから「オフプライス」への業態変化を決定したという。
 「新品のワケあり家具」をどこよりも品揃えを豊富に、求めやすい価格で販売することを目指し、現在全国に53店舗を展開。今後も出店を計画しているとしている。

BIGWOOD Premiumのロゴ
バイヤーが常駐する仕入れ拠点・大川物流センター
商談風景

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