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★大伸木工、地域情報事業に参入 ネットサイト「まいぷれ静岡市」を開設

地域情報サイト「まいぷれ静岡市」

 全国各地の地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワーク(千葉県船橋市)は1月4日、大伸木工(静岡市駿河区、町塚祐輔社長)をパートナー企業に迎え、静岡市のイベント・市民活動・店舗など、地域に密着した情報を発信する地域情報サイト「まいぷれ静岡市」を1月1日にオープンしたと発表した。
 フューチャーリンクネットワークによると「まいぷれ」は、地域に密着した情報を地域住民に届ける地域情報サイトで、新たに開設された「まいぷれ静岡市(https://shizuoka.mypl.net/)」は、同市に事務所を構える大伸木工が編集部を担う地域密着の情報サイトとして、地域の魅力を再発掘して地元市民の暮らしをより豊かにするための情報発信を目指すとしている。
 大伸木工は家具や仏壇仏具製造を手がける創業150年の企業で、地域イベントなどに利用できるコミュニティスペース「マルチスペース静岡・まるしず」(岡市駿河区)を運営している。同社ではコミュニティスペースを軸とした地域内でのリアルな取り組みとともに、まいぷれ事業を通じた地域情報発信により、ネットとリアルを掛け合わせ、静岡市の地域活性化に取り組むとしている。
 まいぷれは、地域のユニークな情報(イベント・市民活動・店舗など)を地域で生活する人に向けて届ける地域密着型ポータルサイト。月間のページ閲覧(PV)回数は818万PV(2020年9月)を誇り、地域の情報を知りたい生活者が繰り返し閲覧しているという。20年11月1日現在、全国551市区町村で274サイトを展開しており、それぞれのエリア特有の魅力や個性を発揮するため、120社の運営パートナー会社が地元編集部として地域密着で運営している。

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